頓知の一休さん

臨済宗大徳寺派酬恩庵 一休寺。
このお寺はかの有名な一休禅師が再興した寺として非常に有名でして(なんせ私でも一休寺と云う名前ぐらいは知ってたぐらいだ)私の家の近所……ではないですがチャリで気合を入れれば行けない距離ではない位置にあります。
さて本日私が昨日の新聞を読んでいると(風邪で寝込んでいたため読めなかった)そこのご住職が出ておられる記事が掲載されている。私は禅と云う物に若干の興味があったのでその記事を読もうとしたら横から母殿が一言
「おや、懐かしい」
「母よ、一体何が懐かしいのか?」
「このコ、ウチの同級生」
「齢五十幾つを捕まえて『このコ』も無いと思うが、そうなのか?」
「因みにわが母の教え子でも在る」
「婆様の?」(婆様は戦中・戦後と小学校の教師をしていた)
「マジ」

胡散臭いがどうやらマジらしい。

「そうかウチは一休さんの子孫と知り合いなのか」
「子孫かどうかは不明、この寺の子だったと言うだけ」
「なんかこの人の子供のころの面白い逸話とかは無いのかね?」
「(ニヤリッ)」
と云う会話がなされた今日この頃。