積み本消化中。

1:ミミズクと夜の王 

こういう作品をきっちり大賞に持ってくる辺り、やはり電撃は油断がなりません。
話として物足りなく感じる部分はありますが、読み終わったあとに、じんわり温かい気分になれる本は何気に貴重だと思います。

2:天空のアルカミレス

こういうクソつまらない作品が普通にシリーズ化されている辺り、やはり電撃は油断がなりません。
何つーかもっとこう捻ろうぜということで。
捻れないならもう少し文章で魅せるとかさ。
読み終わった後に気が付いたんですが、これずいぶん以前に読んだダークバイオレットとか言うヤツの作者じゃねーか。
安西先生なら「まるで成長していない」とか言うところだと思います。

3:影≒光 シャドウ・ライト

タイトルだけで厨二病だと分りそうなものですが、以前あえて挑戦しようとして挫折した作品。
どうみても風の聖痕です。本当に有難う御座いました。

4:化物語 上・下

会話のテンポと掛け合いが神。少々狙いすぎな感じではありますが、娯楽小説なんだからOKです。