寝る子は育つ

とまあ、案の定寝て過ごしてしまったわけですが。いやいや、寝て起きたら夕方の四時とかだったときは正直自分に呆れました。つーか予想以上に疲れがたまっていた様子。
そんで起き出して、食事を摂って積み本消化してたらアラ不思議。いつの間にかこんな時間です。うーんSS…。
いやほんと書いてるんですよ、ただあんまし進んでないだけで。
とかいっても信用がまるでない辺りが悲しいですが…。
そんな訳で冒頭の一部公開。



「祥子の悲鳴が聞きたいわ」

 なんてぇことを言い出したのは、このリリアン女学園に君臨する三薔薇のうちの御一人、黄薔薇こと鳥居さん家の江利子さま。
 さてこの黄薔薇さまと云うお方、容姿端麗にして学業優秀、おまけにスポーツまでそつなくこなすというのだから恐れ入る。
 だがしかし、そんな天に二物も三物も、いやさ四も五も与えられ、リリアンの完璧超人の誉れも高き黄薔薇さまにも一つちょいとばかし困った癖がある。そいつが何かと申しますと、なまじなんでも出来てしまうが故に世の中ってやつがつまらなくて仕方がない。仕方がないのならばどうするか? 即ち

「世の中がつまらないのなら、ムリにでも楽しい事を創り出せばいいじゃなーい」



以上
なんとか落語調にしようかと思って四苦八苦。