ひぐらしのなく頃に

以下ネタバレ 10行の猶予










もうすぐ目明かし編がお出ましするわけですがその前に何となく漠然と思った事などを。
まずは祟りか人の仕業かについて。
京極を神とあがめる身としては人の仕業としたいところ。
「この世には不思議な事など何もないのだよ」
「謎とは知らぬ事、不思議とは間違った認識」
つっても明確な理由はないのですが。あえて言うならその方が面白いから。もしも祟り(この場合は超常現象と言う意味で)の仕業としてしまったらそれだけで全て説明がついてしまって面白くない、と云う作品の内容からの推理ではなく「作品」そのものの完成度を見た場合その方が秀逸だという思いからです(伝えにくいな〜)
むしろ全てを祟りの仕業としてしまったなら私はこの作品の評価を2ランクは下げざるをえません。
まぁそう言いつつも実は祟りと人為的の二択ではなく思いもよらない第三、あるいは第四の選択肢が隠されているのかもしれませんが。


つーかホントにカードは全部出揃ってるのかよ? 出揃ってるんだろうな〜。
ただ余分なカードが多すぎるんじゃないかと云う気もします。情報の捨取選択でも迫っているんだろうか? ただ万が一それだとユーザー側は情報を与えられるだけで裏の取りようが無いから正直上手いやり方とは思えないのですが。


「綿流し」について。
ほんのチョットした疑問があります。
「綿流し」を「腸流し」、人喰いの儀式とした場合、なぜ腸を流す必要があったのかと云うこと。
普通昔話などを見ていると、むしろ鬼の類は腸を好んで食べているように思います。
それをわざわざ捨てている、これには何か意味があるのかなーとか何とか。(まぁないんだろうけどさ)


綿流し編
この章には重要なヒントが隠されている気がします。何かは解りませんが。
気になる理由はレナの行動です。この章ではレナはなぜか豹変しませんでした。
豹変している鬼隠し編、祟り殺し編、この二つに在って綿流し編に無いもの。このあたり付き合わせて差異を探ってみると何か出てくるかもしれません

うむ要するに私は何にも解ってませんよってことですね、まさに半端の証明。