R-TYPE

となのはのクロスSSが熱いです。
いやーこれですよこれ、最近東方やらなにやらで、すっかり忘れてましたが、この絶望感、これぞSTGって感じです。
敵であるバイドとR戦闘機の容赦のなさといったらもう……ステキすぎる。
R-TYPE知らなくてもなのはを知ってれば楽しめるので是非。

SS

最近二次創作界隈へのアンテナが少し広がってます、はてな的な意味で。
しかも一番要チェックなサイトが理想郷とか言う辺り少し前の自分からは考えられません。
実の所少々馬鹿にしてた向きがあったんだけどね。
あとはゼロ魔のクロスWikiとかなのは関連とか。
理想郷でのお気に入りは銀凡伝。
最初の頃の拙い文章に挫折しかけながらも我慢して読んでいたら、いつの間にやらあら不思議。
何か味のある文章に思えてきました。
しかも恐ろしいことに私銀英伝読んだことないですからね。それで楽しめたんだから大した物だと思います。
実に更新が楽しみだ。

Welcom to this crazy time

このイカれた時代へようこそ!
本気で余裕がない状況下において、たとえ暴発でも行動を起こすか、冷静に振舞い手を差し伸べられるのを黙して待つか。
さてさてどちらの行動が人間としてイカれてるんだろうか?などと考えてしまいます。
まあ善意で支援物資を送って襲われた方はご愁傷様としか言いようがないですが。

いたずら電話

がかかって来るわけですよ割と頻繁に。
昨日というより今日なんか明け方の4時位に携帯なりましたからね、しかも非通知で。
基本的に無視してればいいんですが、流石に熟睡中に起こされてカチンときまして出たのですよ。
取り合えず相手に数十円単位でもダメージを与えてやろうと思って。
序でに
「あなたはどこの誰ですか」
「このような時間に非常識ではないですか」
と言うようなことを訪ねてやりましたが、暖簾に何とやら。
「アーンッ!コラ、オイ、オイ、オイ!」
とまあ中々にチンピラチックで好戦的です。後ろで笑ってる声も聞こえます。
随分頭の弱いやつだなと思いつつもムカついたのでさらに嫌がらせすることにしました。

イヤホンをテレビに差し込んで電源オン。
ボリュームを最大にして通話口に押し付けて砂嵐やら試験放送の甲高い音を聞かせてやりました。
そのまま数十秒ほっといたらいつの間にか通話が切れてました。
相手の設定にも寄りますがどのくらい威力があったのか気になるところです。

自衛隊

以前書いた例のスレの影響で王道ぽいのを書いてます。
基本はハッタリとそれっぽさ。
そのうち連載するかも。


――西暦20XX年4月4日――

 この日、日本は未曾有の大混乱に陥いることになる。

 この日の日本列島は全国的に晴れ模様。日差しは柔らかくも温かいく、吹く風は優しい。各地は行楽客の賑わいに包まれ活気に満ちている。
 天下泰平世は事もなし、そんな言葉がいかにも似合う日和である。
 が無論のこと現実に目を向ければそんなことはない。
 ミクロな視線で見れば、花見の席で暴れる酔客もいれし、人が集まるを幸いにスリや置き引きなどの不埒を行う輩もまた少ないながらも存在している。
 マクロな視点に立てば、世界情勢は中々に緊迫している。
 ことに東アジアの中台情勢は数年前から悪化の一途で、現在ではまさに一触即発の戦争前夜と言っても差し支えな程の状況下にある。
 こうなると東アジアの安定を望み、中国の覇権主義に歯止めを掛けたい米国が当然の如くしゃしゃり出てくる。そして、そうなるとこれまた当然の如く、地理的にも政治的にも――米国にとって――最適な位置にある日本が見過ごされるわけもなく、日米安保を盾に協力を要請されることになる。
 これにより在日米軍が強化され、そしてそれに引きずられる形で、自衛隊もまた有事に備えると言う名目でその装備を強化していった。(この辺りは、米国に武器弾薬を売りつけられたと言うのが割りと正しいのだが)
 勿論これらの動きを見た中国が黙っているはずもなく「これは中国国内の問題であり、それに口出しするのは明白な内政干渉であるっ!」と日米両国に対し猛烈な抗議を行い、終いには「これ以上は口出しするのであれば、侵略の意図ありと見て宣戦布告と受け取る」とまで言い出す始末。
 このことを巡って日本の国会で与野党が連日に渡って、安保の見直しやら、憲法解釈やら改正問題やらと激しい議論と野次の応酬が繰りひろげられ、、各地では「善良な市民団体」がデモを起こしまくり、そしてそれらの主張がネットの巨大掲示板で嘲笑されたりと、中々に剣呑なことになっていたりするのだが、それでも平和な国に慣れきった大多数の者達は、幾許かの懸念を抱きつつも、まるで実感が得られないことから、安穏と日々を過ごしていた。
 そしてこの異変の日迎えることになる。
 最初の異変が起きたのは正午過ぎのことである。
 全国規模でまったくの同時に震度2〜3弱の小さな地震が起こった。日本列島そのものが揺れたと言い換えてもいい。
 しかしこの時、事の重大さに気がついたものは殆どいない。
 何せ日本は地震大国であるし、この程度の揺れなど珍しくもないからだ。
 揺れた瞬間にこそ阪神淡路及び新潟沖中越地震のことを一瞬頭に浮かべる者もいたが、それでも大半の人々は『まあ大丈夫だろう』と根拠なく高を括った。
 無論のこと一般の人々は今の地震は自分たちの住む地域で起こったものであり、よもや日本全体が揺れたのだとは思いもよらない。
 そんななかで逸早くこの地震が異常だということを察知したのは無論のこと気象庁であった。
 いかに小規模とは言え何の予兆もなく日本全土で、まったくの同時に地震に見舞われるなどということは前代未聞のことである。
 職員たちが騒然とし、すわ大地震の前兆かと慌てふためき、そして各放送局などにニュース速報用の情報を出す間もなく次の異変は起きた。
 まだ昼間だというのに突如として全てが闇に覆われたのだ。
 空を見上げて見るもそこにはこの惑星の恒星たる太陽の姿を確認することは出来なかった。
 たとえ何らかの原因で日食が起こったのだとしても、その輪郭が確認できないなどという事はあり得ないにも拘らず、である。
 太陽は忽然とその姿を消していた。
 そして各地の路上や其処彼処で一斉に悲鳴が上がり始める。
 日本は文字通りの驚天動地の大混乱へと陥ったのだった。
 そして二回目の地震が起こる。
 どこか浮遊感を感じさせる縦揺れであるが、これもまた小さな揺れであった、ただし今度のものは長い。
 1分、2分。
 どれくらいの間揺れ続けていただろう、とにかく日本中が完全にパニックに陥るのには十分に過ぎる時間であったことは確かだった。
 そして揺れが収まったとき地球上から日本という国は完全に消失した。

 §

 ようやくに揺れが収まり、太陽が再び姿を現してもパニックは未だ収まりはしなかった。
 地震による被害自体は軽微であったが、一瞬で世界が闇に包まれたため各地で事故が多発したのだ。さらにどう云う訳か海外との通信網、その全てが完全に沈黙。株式市場を初めとしたあちらこちらで混乱が巻き起こる。
 そんな日本中が混乱する中で意外にもと言うべきか、政府の対応は存外に素早かった。
 気象庁から情報が来るやいなや――といっても地震及びその震源地と太陽の一時的消失それら一切の原因は不明と言う程度だが――即座に全国の警察及び消防に連絡、事態の収拾に当たらせ、さらに自衛隊に対して何時でも災害出動できるようにと即応体制を取らせ、対策本部を設置。
 この辺りは近年に幾度か起きた大型地震での教訓が生きている。むしろ問題だったのは海外との連絡が断絶したことである。電話、インターネットはもちろん、各国首脳へのホットラインですら不通、そしてそれらに伴う各種諸々の問題。数え上げれば限がない。


――同日 16時21分 内閣府緊急災害対策本部――

「それで、原因はまだわからないのか?」

 老年に差し掛かった男が苛立たしげに尋ねた。
 内閣総理大臣陸奥茂久である。

「どれの原因ですか総理? 地震ですか太陽の消失ですか、それとも…」

 首相の問いにどこか飄々とした感じのする眼鏡をかけた男、官房長官が問い返そうとした瞬間
 ドンッ!

「その全部だっ!」

 と首相はテーブルをぶん殴りながら怒鳴った。その剣幕にこの場にいる全員が首を竦ませる。
 無理もなかった。表面上の一時的なパニックこそ収まり始めているものの損害は計り知れない、経済的な損失だけを見ても、たった1日の出来事としてはすでに考えたくもないレベルに達している。しかも回復の兆しは一切見えていないのだ。

「残念なことに原因の方はどれも未だ不明です、が……」

 官房長官が苦笑いとともに口を濁した。

「『が』なんだ」
「先ほど気象庁の方から妙な写真が送られてきまして」
「写真?どんな」
「ええ、気象衛星からの写真なんですけど、驚かないでくださいよ」
「今度はなんだ、日本以外全部沈没でもしたか?」

 首相は自身が余裕をなくしていることを自覚し、なんとか余裕を取り戻そうとそんな冗句を口にしてみる。
 しかし官房長官の言葉は、今口にした冗句をややマシにした程度の驚くべき報告だった。

「ああ、惜しいですね総理、ちょっと違います。どうもというかですね、完全に大陸の方の形が違うんですよ」
「……はぁ?」

 まるで理解が追いつかず思わず間抜けな声がもれ出る。

「まあ兎に角見てください」

 そう言うと目配せで部下に写真を全員に配らせる。
 配り終えられた、写真を全員が食い入るように見ている。
 見慣れた形の日本列島、それはいい、しかしそれ以外は明らかに彼らの知っている形ではなくなっている。
 この場で驚いていないのは事前に確認した官房長官と国交大臣および気象庁の代表者ほか数名である。

「……何かの間違いなんじゃないのか、衛星の故障とか」

 しばしの沈黙の後、ようやくに首相が搾り出すようにたずねる。その質問は他の者たちの気持ちを完全に代弁していた。
 しかしその質問に官房長官は無情にも首を振る。

「私も最初そう思ったんですけどね、確認のために防衛省の衛星でも確かめましたが同じ光景が送られてきました」
「確かなのか?」
「はい、残念ながら、念のため他の場所も今詳しく調べさせています」
 再び室内に沈黙が訪れる。
 …………
 ………
 ……
 …
「大規模地殻変動

 誰かがボソリとそう呟いた。
 それは現状から察することの出来る唯一の現実的な見解だった。そして同時にそれが彼らの想像力の限界でもあった。

「とにかくだ、地殻変動であるにせよ違うにせよ、他国との連絡手段の回復は最優先での必須事項だ、下手をすれば国が滅びかねんぞ」

§

 ――同日同刻 中部航空方面隊 入間基地――

 基地内は俄かに慌しさを増していた。
 先の異変による災害出動への即応待機に続き、つい今しがたJADGEシステムが不審な航空機を発見、防空指令所より『防空識別圏付近に国籍不明機2機を確認、領空侵犯の恐れあり』と警報を発したためだ。

「まったく、こんな時だと言うのに」

 室内で管制官たちが忙しなく情報をやり取りする中、基地司令である増田空将は忌々しげに小さく呻いた。
 米ソ冷戦が終結して以降、数が激減したとはいえ、それでも今でもまだ全国で年間200回程のスクランブルがかかる。主な相手は中国に韓国にロシア、稀に台湾などだ。
 ゆえにスクランブル事態はそう珍しいことではない。ないがしかし今回はタイミングが最悪だった。
 今は日本中が原因不明の混乱中で、何時なにが起こるかわからない状況なのだ。
 偶然かあるいはどこぞの国がこれを何らかの機会と見たか。
 無論のこと一番高くかつ望ましいのは、他国が連絡の取れなくなった日本に対して様子見を派遣した可能性だ。
 がしかし国防を預かるものとしてそのような楽観主義は厳禁であるし、ここ最近の国際情勢を鑑みれば尚のこと慎重に対処せねばならない。

「状況は?」
「Unkown高度6000ft、速度100kt、針路080。防空識別圏まで残り5mlです」

 何だそれは?
 その報告を受け増田は内心首を傾げた。
 高度は僅か2000m足らず、速度に至っては180?程度である。
 陸ならともかく空の上ではいかにも遅い。
 プロペラ機か何かだろうか?
 がしかしそのようなこと気にしたところで仕方ない。
 そう考え増田は気を取り直した。

「無線での警告はどうなっている」
「駄目です、121.5及び243MHzともに応答ありません」
「出るまで続けろ!」

 その指示に従い、暫くの間予想される各国の言語にて警告が続けられるが、いずれも応答がないままに終わる。

「Unkown、防空識別圏内に侵入しました。IFF(敵味方識別装置)照合……反応なし。針路に依然変更ありません」

 その報告に内心で舌打ちを行いつつ増田は次の指示を出した。

「よし、小松からFI(邀撃戦闘機)をあげろ」
「了解」

 命令を受けた管制官が通信で小松基地を呼び出し緊急発進指令を伝えると、既に待機状態にあった3機のF-15Jが即座に空へと舞い上がっっていく。
 しばしの間、指令所とパイロットとの間で相手の位置情報など必要な情報のやり取りが行われる。

接触予想時刻まであと15分」

 こうして物語は動き出した。

なんつーか

鍵の新作ロミオと竜騎士かよと。エイプリルフールのネタかと思ってたんだけどなあ。
ロミオはともかく竜騎士は個人的に好きくないので戸惑い気味。ひぐらしでのあの展開には本気で呆れたので。
とはいえ、よくよく考えてみたら鍵作品なら、あの奇跡によるご都合超展開もありなのかな?